昨年の2月、私はルナの前にいたわんこを亡くした
そのわんこは、もともと迷い込んできたわんこの娘だった
迷い込んできたのは、マキと名付けた
マキは1度、3匹の子を産んだ
3匹のうち、1匹は私の妹が飼うといってくれたが
結局は、私が子犬1匹、妹が2匹飼うことになった
処分するには、あまりにも忍びなかったからだ
姉妹は、うちの子がプチ、妹のところがユキ、リリと名付けられた
うちには、マキがいたので、親子2匹
妹のところは姉妹犬2匹、ということになった
その後、マキは鎖をちぎって出て行ってしまった
ときどき逃亡していたが、いつもなら朝になると門の前にいた
だが、最後は結局帰ってこなかった
で、我が家にはプチが残った
プチは、病気もせず14年生きて、天寿を全うした
私たちの手を全く煩わせずに
動けなかったのはたった1日だけ
そして、昨年2月11日、静かに旅立った
正直言って、私はプチをそれほどかわいがってなかった
亡くなった後、ものすごい自責の念が私を襲った
もっと、もっとプチのこと考えてやったらよかった、と
どうしようもない思いが、振り払っても振り払っても私にのしかかった
そして、いつまでもプチに問いかけた
「プチ、おまえは本当に幸せだったの?」と・・・
そして、思った
もし次に飼うことがあったら
もう絶対に後悔しないように飼おう
絶対に愛情たっぷりに育てよう
亡くなった時に、決して後悔しないように・・・
そう思って飼ったのが、ルナだった
11日は、プチの1周忌だったけど
私はなぜか、プチのことは心配してない
大往生だったので、きっと今頃は虹の橋で遊んでいると思うのだ
でもルナは・・・
ルナのことが頭を離れることはない
いつもいつも、考えている
前回、パピーをまた飼う予定であることを書いたら
みなさんが、私の心の回復を
喜んでくださったのがよくわかった
みなさんに支えてもらった、私の心
やっと少しずつ元気になっている
まだまだな時もあるけど、でもずいぶん元気になった
みなさんのところへ行って
たまには、コメントも残せるようになった
今でも
みなさんのおうちのビーちゃんたちに癒されたいために
毎日毎日、何度も何度もブログにお邪魔する
だけど、
わんこオーナーではなくなった私が
コメントを残すのに躊躇があって、読み逃げが多い
みなさん、ごめんなさい
コメントしないくせに
みなさんのブログの最多訪問者は私だろうと思います(激汗)
今日は、大往生したプチの1周忌に
そして、いつも私のそばにいるであろうルナのために
それから私の心の支えになったくださった、みなさんへ
へたくそなピアノ曲をプレゼントします
勇気ある方は、片耳ふさいでお聞きください
(ごめんなさい、
プチの無邪気な顔、つらくて見れないので、
写真はご勘弁を・・・)
昨年逝った、2匹の家族へ